白髪染め後のアフターケア
白髪染めだけでなく、どのカラーリングでも髪や頭皮に少なからずダメージを与えるのは避けられないものです・・・。
でも、白髪をそのまま放置しておくことなんて出来ないですね。
白髪染めをするのが仕方がないのなら、その後のアフターケアをしっかりとして
ダメージを受けた髪と地肌をいたわってあげたいですね。
白髪染めのアフターケアは、放置時間を置いた後から始まっています。
薬剤をきれいに洗い流すのですが、その時にいきなりシャンプーを使わずに、お湯だけで薬剤を流します。これは、髪はもともと弱酸性なのですが、白髪染めをすることでアルカリ性になっているからです。
アルカリ性になっていると、髪はダメージを受けやすくなっています。
なので、いきなりシャンプーを使ってゴシゴシと洗うより、お湯だけで綺麗に薬剤を流してあげるのが良いでしょう。
薬剤を流し終えたら髪を洗っていくのですが、この時、カラー専用のシャンプーなどを使うと
髪が傷むのを抑えることが出来ますし、カラーの色持ちも良くなります。
シャンプーの後は、トリートメントをしてアルカリ性になっている髪をなるべ
く酸性に近づけるようにするのも有効的なアフターケアですね。
アフターケアの一つとして、1回目の白髪染めから次の白髪染めまでは2ヶ月ほど空けましょう。
※ただしこれは、一般的な白髪染めの場合で、自然派の場合は髪が傷まないので週に2回やってもOKな場合が多いです。
一般的に市販の白髪染めは黒髪を染めるおしゃれ染めより、髪や頭皮に大きなダメージを与えます。
ですので白髪染めの間隔が短いと、せっかくダメージが回復し始めているところを、また傷つけてしまう事になります。髪が傷めば、思うようなカラーに染まらない可能性も出てきますので出来るだけ避けて下さいね。
白髪染めの間隔を空ける以外にも、次の白髪染めまでヘアマニキュアを使って白髪を隠す方法もあります。この方法ですと、髪を傷めにくく白髪を気にする必要もなくなりますから、ストレスフリーですね。
それに、ヘアマニキュアはヘアカラータイプの白髪染めより手軽に染めることが出来ますからお勧めですよ。